王立アカデミーを舞台に描かれる、一人前の錬金術士を目指す物語
錬金術とは物質に耳を傾け、その声を聞き、その願いを叶え、形作ること。本作の舞台である「ブレセイル島」でも、錬金術は人々の生活に大きな恩恵を与えていました。
しかし、古代の叡智と言われた錬金術も今では過去の遺産となり、その術の全てを受け継ぐ者もやがていなくなってしまったのです。
未来を担う若者を育てるべく設立された王立アカデミーは、様々な学問を教えており、その一つに錬金術もあります。
「ブレセイル島」で生まれ育った主人公は、幼少の頃から錬金術に憧れを持っていたこともあり、王立アカデミー入学後は迷わず錬金術士の学科を専攻。
「いつか、見知らぬ誰かを助けるために」
「"ブレセイル島"に錬金術士を継承していくために」
一人前になれることを目指して、見習い錬金術士の物語がはじまります。